イメージカラーを決める
人に与える印象を作り出す
ホームページ制作時に大切なことの一つに「イメージカラー」を決めるということがあります。
色には、閲覧者に与える印象を左右する「力」があります。
人は見た目が9割
人は見た目が9割という本が昔流行りました。
その本の中で、同じ人物が汚れた作業服を着ている時と、ビシッとビジネススーツを着ている時では、周りの反応がどう変わるかという実験のくだりがありました。
実験によると、ビジネススーツをビシッと着こなしている時の方が人を動かすことができる様です。
まさに人は見た目で色々な情報を頭の中にインプットしてしまいます。
そしてその人を、信用するかしないかをイメージだけで判断するのです。
ホームページは第ゼロ印象
ホームページは第一印象の前段階、「第ゼロ印象」です。
始めた会う前の「第ゼロ印象」。
信用できる会社。女性が経営していそう。高級感があるお店。親しみやすく入りやすそうなお店。などなど。
ホームページを見て、人は貴社を勝手に判断してしまいます。
判断材料の一つに「色」があります。
貴社のイメージカラーは何色ですか?
ホームページを作る時、ロゴを作る時、貴社のイメージカラーを決めて頂きます。
イメージカラーにより、安心感・高級感・やさしさ・親しみやすさなど見る人に印象を与えることが出来ます。
色の持つイメージ
それぞれの色の持つ、人に与えるイメージをご紹介します。
カラーにはそれぞれプラスのイメージとマイナスのイメージがあります。
色の組み合わせや全体のデザインでも異なりますので、あくまでも一般論として参考になさってください。
赤
心のエネルギーが外向き
- 活動的
- 自信
- 情熱
- エネルギッシュ
- 刺激的
- スピード
- 決断力
狙い
- 購買意欲
- 食欲増進
負のイメージ
- 興奮
- 怒り
- 自己主張
- 闘争心
オレンジ
コミュニケーションの色、緊張を和らげる
- 元気
- 活発
- 冒険心
- 向上心
- 陽気
- 社交的
負のイメージ
- カジュアル
- 自己主張
- 安っぽい
- 見栄っ張り
- 落ち着きがない
青
心のエネルギーが内向き・闘争心を鎮める
- 信頼
- 爽快感
- 清涼感
- 知性
- 理性
- 誠実
- クール
負のイメージ
- 冷たい
- 寂しい
- 食欲減退
緑
癒しの色、どの色ともマッチしやすい
- 穏やか
- 優しさ
- 癒し
- 安定
- 安全
- 新鮮
- 自然
- 中立
負のイメージ
- 優柔不断
- 地味
- 野暮ったい
ピンク
女性的なイメージ、幸福感
- 恋愛
- ウエディング
- お菓子・スイーツ
- 女性らしさ
- 優しさ
- ロマンティック
- 柔らかい
負のイメージ
- 依存
- 優柔不断
- 現実逃避
イメージカラー一覧
その色を使っている時に、周りに与えるイメージです。
ビジネスシーンでもお役立てください。
- 黒:抗議、独立心、完ぺき主義、威厳
- ピンク:優しさ、ロマンチスト、甘さ
- 白:スタート、意志強固、理想主義、正義感
- オレンジ:コミュニケーション、親しみやすさ、リーダーシップ
- 水色:思いやり、気配り、繊細
- 紫:個性的、ミステリアス、高貴、神秘的、偏屈
- 青:信用、冷静、爽快、契約時に身につけると良いとされている
- 黄:希望的、好奇心、フレンドリー、ユーモア、幼稚
- グレー:柔軟、落ち着き、デリケート、無気力、地味
- 赤:スピード、エネルギッシュ、活動的、決断力、プレゼンの時に説得力があるとされている
- 緑:安定、平和主義、新鮮、生命力、自然
- 茶:堅実、落ち着き、安心感、包容力、伝統、保守的、地味、年配の方と会うときにおススメ